お魚にキビシク、魚体には優しく
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フッキングした魚ってきっと超興奮していますよね。アドレナリン全開状態。 だから瀕死のダメージを負っていてもピュッと我々の視界から泳ぎ去るくらいはできるのではないでしょうか? そして下流では・・・・・
いっしょに潜って確認したワケではないので、私の場合は・・・、とは言い切れません。 が、私はこうしています、というスタンスで。 能書は非科学的観念的思い込み、によるものです。誤りのご指摘、ご意見は「 めっせいじぼおど 」にてどんどんお願いいたします。



バーブレスフック
何よりフック外しが迅速です。魚をネットに入れた時点でかなりの確率( 感覚で 50% )で外れています。これはテンションが無くなるためで、けしてバラシが多くなるとは思いませんし、バラしても超クイックリリース?

可能な限り太めのティペット
ファイト時間が長いと当然魚の消耗も激しくなります。外国のガイドは特に気にします。ネットに収めた後も「ハリーハリー」
ラインブレイクせずに確実にフックを外してリリースするためにも。高品質?(高強度・高価)な物は太ければもっと強い? ノット部分の劣化、キズ等もありますから、こまめにチェック・結び換えを。

ランディング・ネット
アユ用の折りたたみタイプを常用しています。所謂C&Rネット同様に目の細かいメッシュです。目が粗いと口やエラブタが引っかかったり、ヒレを傷めるような気がします。少し硬めで浅いのは、友釣りのオトリ交換を考慮しているのでしょう。これは生け簀状態で非常に好都合です。

なるべく水から上げない
我々が水中に顔を突っ込まれているのと同じです。呼吸ができないんですから、そりゃ暴れます。あと浮力がないんですからバタンバタンはダメージ大だと思います。

なるべく魚体に触らない
水温15度体温37度として温度差は22度。我々が60度の風呂に入るようなもの?
管理釣り場で頭に白いカビ?が生えて弱っている魚を見かけます。これは明らかにフック外しに手間取って「ギュッ」と握り続けたことによるヤケド?です。まさに手の形、指の形、というのも見ますから。 手を十分に流れにひたして温度を下げてから。触れている時間も関係あると思います。 ただ逆に、あの状態になるまでは日数も経ているだろうし、ちゃんとしたリリ−スをすれば生存率は高いだろうと推測できます。
今思いついたんですが手袋がイイかもしれません。キキキリンさんのアノ指先が出る軍手。ただ目の細かいネット同様に、体表の粘膜に対する影響は???です。検討事項。

フックを外す時
フォーセップを使いましょう。ドライで完璧にフッキングするとフライ本体は口の外にあります。これは手で簡単に外せますが、ミッジが口元にめり込んだ状態や、あまりに活性が高く「ばっこん」と一口で食い込んだ場合には有効です。フック外しに手間取るのが一番マズイ気がします。やはりバーブレスフックが良いと思います。

フックを飲まれたら
ムリに外そうとせずに、ティペットを切ってしまったほうが生存する可能性が高いと言われています。一度だけですが、瀬でドライに出た魚がファイト中に突然根ががり?した時があります。浅場ですから魚は見えていますし、何か変にモガイています。川に入ってネットですくうと!何と尻から15pくらいのハリスにガン玉と鱒バリが・・・きっとエサを深く飲んでハリスが切れたのでしょう。こんな物が腹の中にあるのですからヤセ気味でしたが、瀬でドライに出ました。当然切ってからリリースしましたが、バーブレスフックならば外れやすいでしょうし、うまくいけば吐き出せるかもしれません。


では一連の流れで

まず魚をフッキングします T(−−メ
ネットに収めたら岸際の流れが緩い場所に移動。石の隙間等にネットを置き、魚の頭を上流に向け生け簀状態にします。自動フック外しが作動しなかった場合(^^;は、ここでフックを外します。この間、魚はずうっと水中ですから意外とおとなしいです。適度な水流は回復させるのにイイかな、と思っています。
この間にビデオをスタンバイ。 まず生け簀の中で軽く手に乗せて、それから外へ出します。エラがちゃんと水にひたるようにすると暴れません。前後左右上下に少し向きを変えながら撮影します(光線の具合)。一瞬空中でも。
写真=生け簀のシラメ
元気が良すぎて外へ出したと同時に行ってしまうヤツもいますが、それはそれ。この間数秒ですが、十分です。 
ビデオカメラ持っていってます

本当はフックリリースがベストなのでしょうが、画像に撮りたい、という私のエゴです。 が、生け簀状態にできるネットは近い状態を保てますし魚の回復を確認できるので、いい面もあると思います。

リリースの再確認

流れの緩いところで魚の頭を上流に向け、自分で泳ぎ出すまで軽くホールドします。
止水の場合は状況によって魚を前後に動かし、エラに水を通してやります。


1999/1月にお会いしたイエローストーンのガイド Don氏も「日本人のポイ・リリースはいただけない。自分で泳ぎ出すまで十分にエラを水に浸した状態でホールドすべき。」と言っていました。
急な流れにパッ(ポイ)と放すのは、自分の視界から消えるだけで、泳ぎ去ったのか流されていったのか確認することができません。 パニック状態の魚は何と水中でも呼吸困難になることがあると聞きましたし、岩に激突するかもしれません。
「不幸にならず、魚を川に戻す」 ために。

一応とりあえず、参考のため?リリース・シーンをムービーで。
(写真をクリックすると再生されます)

写真=アメマス=ムービー起動 写真=ヤマメ=ムービー起動 写真=ヤマメ=ムービー起動
rr01.avi / 161KB
9 sec. / 5 fps
rr02.avi / 72KB
6 sec. / 5 fps
rr03.avi / 68KB
6 sec. / 5 fps

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