Athlon冷却系統 図解
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図=標準状態 写真=この断面です

写真=サーマルプレート L2付近

これが標準状態の冷却経路です。 横(長手)方向の断面図ですがワカリますか?
OLGAコアはまさにAthlonのチップそのものの部分です。0.25ミクロンでも十分に小さいです。 セラミックベースの形状はまさにミニK6です。 サーマルプレートはアルミのプレス成型品でL2-SRAM部分にブロック状の凸があるものの、0.5mm程度のクリアランスがあり、シリコングリスべったり、になっています。



Step1

図=ステップ1

初期の頃、500->550のOCで不安定だったものが、L2の部分に薄銅版を入れたら安定した、という報告がありました。 プラスチックのケースを外したままだと、さらに
600MHZで安定したそうです。 これはまさにL2の冷却不足およびカセット内の熱のコモリです。 銅版は0.5mmだ0.6だ、と諸説ありますがチップ毎に多少誤差はあるでしょう。(同一左右でも)

いずれにしても、一度は殻割する必要があります。 完全には元に戻りませんが、リテンションに固定するのに不都合はありません。 それよりも、オリジナルではOLGAコア部分のグリス内に極薄のメッシュ(絶縁のダメ押し?)をはさんであり、薄く薄くに反しています。 ここが改善される要素も大きいかもしれません。(今のところメッシュを取り去った悪影響はありません。)

殻割のコツはこちらのサイトに詳細説明がありますが、右上の拡大写真がサーマルプレートに圧入された4本のピンです。 2条のぐるり回り返しがあり、プラスチックケースの穴にはまります。 いれる時はすんなり、ですが抜く時は引っ掛かるので破壊となります。 キレイに抜くことは不可能ですから、あまりドライバー等でこじらず、指がひっかる状態になったら「エイ、ヤー!」と一気に気合で引きハガスほうがAthlon本体にダメージを与えないのではないかと思います。



Step 2

図=ステップ2 私の場合

で、これが私の現状です。 図の上がCPUの腹側になります。 OLGAアダプタと腹バッファは絶縁が必要です。 厚み調整はフロートガラス(身近では鏡)に耐水サンドペーパーを貼り付け、根気で削り(磨き)ます。 最初#240くらいで厚みを調整し、#800-2000で仕上げます。 くれぐれもアセラずアワテず。
腹バッファは厚みは関係ないので3mmのまま表面仕上げだけ(というより薄いとPCB上のコンデンサとショートします。 固定器具兼ヒートシンクは今のところアルミチャンネルです。


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